探偵による住所特定

探偵による住所特定の方法とは?プロが教える確実な調査方法

特定の相手の住所を特定する方法はあるのか

浮気相手に慰謝料を請求したい、ストーカーを特定したいなど、相手の住所を特定したい状況に直面する人がいるかもしれません。

特定の相手の住所を特定する方法は、調査を行う人によって異なります。

ここでは、調査を行うのが一般人弁護士行政書士探偵の場合に分けて、特定の方法やリスクについて解説します。

一般人の場合

一般人は、相手の住所を特定するためのノウハウや職務上の手段を持ち合わせていません。そのため、一般人が相手を特定するには、尾行張り込みなどの地道な作業によるしかないでしょう。

尾行や張り込みについても、ノウハウなしに行うと対象にバレてしまったり対象を見失ったりして上手くいかないケースが多くなりがちです。

一般人による調査には、法律上の根拠がありません。行き過ぎた調査を行うと、住居侵入やストーカー規制法など法律違反となる可能性も高いです。

ストーカー規制法では、「つきまとう行為」が禁止されており、それには尾行や待ち伏せ、繰り返しの電話やメールなども含まれます。

また、2021年8月の法改正では、相手の承諾を得ずにGPSを取り付ける行為も、ストーカー規制法の規制対象とされました。

ストーカー規制法に違反すると、2年以下の懲役または200万円以下の罰金という刑罰を受ける可能性があります。

一般人が相手の住所を特定しようとすると、時間と労力をかけたにも関わらず、調査が無駄に終わるだけでなく、刑罰を受ける可能性もあるのです。

したがって、一般人による住所特定はおすすめできません

弁護士・行政書士の場合

弁護士や行政書士は、職務上請求で戸籍謄本や住民票を取得できます。そのため、相手の本籍地がわかれば戸籍謄本住民票を取得して相手の住所を特定できます。

さらに、弁護士には弁護士会照会という手段があります。弁護士会照会は、弁護士が依頼を受けた事件の調査のため、公官庁や企業などに必要事項の調査・照会を行う制度です。

弁護士会照会を利用すると、携帯電話の番号自動車のナンバーから相手の住所を特定できる可能性があります。

また、勤務先に照会をかけて、相手の個人情報を回答してもらうこともできるでしょう。

ただし、弁護士は尾行や張り込み、聞き込みで情報を取得することはできません。

そのため、本籍や携帯電話の番号など弁護士に提供できる情報がなければ、弁護士を利用しても住所を特定することはできないでしょう。

探偵の場合

探偵は聞き込み張り込み尾行などによって相手の住所を特定します。

探偵による聞き込み、張り込み、尾行は、探偵業法で認められています。探偵が依頼を受けて行う住所調査は、ストーカー規制法違反とはなりません

聞き込み、張り込み、尾行は、探偵業務の基礎となるもので、探偵にはノウハウと経験の積み重ねがあります。

そのため、氏名や勤務先など一定の情報を提供できるのであれば、探偵による住所調査は成功する可能性が高いでしょう。

相手の住所を特定するのが難しい状況のときには、自力で調査をするのではなく、探偵に依頼することをおすすめします。

探偵による住所の特定は合法か

探偵は、依頼を受けて、尾行、張り込み、聞き込み、実地調査などの「探偵業務」を行います(探偵業法2条)。

調査対象者の住所を特定する行為は、探偵業務として合法です

ただし、住所を特定する目的が違法なものである場合には、探偵による調査も許されません。依頼者に違法な目的があるときには、探偵は依頼を受けてはならないのです。

たとえば、依頼者に危害を与える目的ストーカー目的があるときには、探偵は依頼を受けてはなりません。

探偵の調査方法が違法となるケースもあります。探偵による調査は、法律の範囲内で許容されているのであって、調査の過程で他人の住居に侵入したり、盗聴器やGPSをしかけたりすることは許されないのです。

なお、喫茶店や屋外などのオープンスペースでボイスレコーダーを使用することは、調査対象者のプライバシーを侵害するものとは言えず、違法とはならないでしょう。

探偵には、弁護士のように戸籍や住民票を取得する権限はありません。平成29年には探偵が住民票を不正取得したとして逮捕された事件が発生しています。

参照:探偵が住民票を不正取得して逮捕された事例

関連する質問

ここでは、本稿に関連するいくつかの質問に回答します。

探偵はどのような方法で住所を特定しますか?

探偵が住所を特定する方法としては、尾行張り込み聞き込みが主な手段となります。他には、データベースでの情報収集や、独自のネットワークを利用して住所を特定する場合もあるでしょう。

尾行、張り込みは一般人が行うとストーカー規制法違反となる可能性があるため、相手の情報が少なく、尾行、張り込みが必要なときには探偵に依頼すべきです。

探偵は携帯番号から住所を特定できますか?

探偵には、弁護士会照会のように携帯電話会社から契約者情報を回答してもらう手段はありません

探偵が携帯番号から住所を特定するには、調査目的を相手に告げたうえで、電話番号の主に直接聞き込み調査を行うのが主な手段となります。

調査対象者に知られることなく携帯電話から住所を特定したいときには、探偵の調査を利用するのは難しいでしょう。

携帯番号から住所を調べるのは違法ですか?

探偵は、個人情報を取り扱う個人情報取扱事業者に該当します。個人情報取扱事業者が個人情報を取得するには、一定の例外を除き、相手の同意を得なくてはなりません(個人情報保護法20条2項)。

探偵による調査は、法律の範囲内で許されているのであって、相手の同意を得ることなく携帯番号から住所を調べるのは違法となる可能性が高いでしょう。

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