探偵の数のサムネイル

【2023年最新版】日本に探偵、興信所って何社くらいあるの?

要約

  • 2023年において、日本の探偵の数は6,355社。
  • 東京都に1,006社、大阪府に647社、神奈川県に460社の探偵が存在する。
  • 探偵の個人と法人の割合は、7:3である。
  • 2007年から2022年の間、探偵の営業所数は増加傾向にある。
  • 1年で約1割の営業所は廃止している。
  • 本店以外の営業所を保有しているのは、法人が多い傾向にある。
  • 本店以外の営業所を保有している探偵は、全体の1割未満である。

はじめに

この記事では、2023年時点での日本の探偵の数の推移について書いています。

データは警察庁の事業統計を参照しています。統計資料を参照できたのは、2007~2022年のデータでした。

政府の統計とか資料って、数字が多く羅列されてて理解しづらいですよね。

知りたいことだけを、短時間で簡単に知ることが出来たら嬉しくないですか?

私がデータを整理、可視化してあなたに分かりやすく説明しますね。

探偵の営業所数の推移

まずは、図1を見てみましょう。

2007~2022年における、探偵の本店営業所数の推移のグラフです。

探偵業者の本店営業所数の時間変化

図1

探偵は、営業所を少なくとも一つ持っています。探偵業務を行うには、営業所を指定して届出を提出する必要があるからです。

そして、営業所には本店支店があります。図1は、全営業所の内、本店のみを表したグラフです。

よって、2023年時点で、探偵は6,355社存在することが分かりました。

では、図2で全ての営業所の数を確認してみましょう。

探偵業者の営業所数の時間変化

図2

あなたはこの数を見て多いと感じましたか?少ないと感じましたか?

ちなみに、日本の飲食店の店舗数は約144万軒、美容院の店舗数は約25万軒らしいです。これらと比べると、とても少ない印象を受けますね。

都道府県別の割合

2023年現在、全国の探偵の数は6,355社ですが、都道府県別の割合はどのようになっているのでしょうか?

図3を見てみましょう。

都道府県別の探偵業者の本店営業所数

図3

やはり、東京都の営業所数がダントツで多いですね。

東京都の営業所数は1,006社なので、全体の約6分の1を占めていることがわかります。2番目に多いのは大阪府の647社、3番目は神奈川県の460社でした。

東京都にお住まいの方は1,006社から、大阪府にお住まいの方は647社から、神奈川県にお住まいの方は460社から、調査を依頼する探偵を選ぶことになります。

探偵の数が多ければ多いほど、全ての探偵を調べ尽くすのは、現実的では無くなりますね。したがって、探偵を選ぶ際には、ある程度条件を絞って、篩に掛ける必要があります。

当サイトでは、探偵選びのアドバイスも出来ますので、お気軽にご相談ください。

あなたが住んでいる都道府県に、探偵はどのくらいいるのでしょうか?

都道府県別の探偵数の表は、こちらのセクションに貼っておきます。

個人と法人の割合

探偵は、個人法人に分けられます。図4で、個人と法人の割合も確認してみましょう。

探偵業者の営業所数の割合の時間変化

図4

個人が70%、法人が30%くらいですね。

法人より個人の探偵の数が多いことに驚いた方もいるのではないでしょうか?

この結果から、探偵業界への参入障壁は、比較的低いことが伺えますね。個人と法人、それぞれの営業所数の推移も見てみましょう。

個人探偵業者の本店営業所数の時間変化

図5

法人探偵業者の本店営業所数の時間変化

図6

図5, 6から、個人、法人ともに探偵の数は増加傾向にあることが分かります。

1年間の探偵数の増減

続いて、新規届出数廃止届出数を比較してみましょう。

探偵業者の新規届出数と廃止届出数の時間変化

図7

図7を見ると、毎年、新規届出数が廃止届出数より若干多いことが分かります。なので、全体で見ると探偵の営業所数は増加傾向にあるんですね。

ここで注目したいのは、廃止届出数の数です。営業所数の内、廃止届出数がどの程度の割合を占めるのかを表したのが、以下の表1です。

西暦/年割合/%
20073
200811
200911
201013
201112
201213
201312
201412
201512
201610
201710
201810
20198
20207
20217
20227
表1. 営業所数の内、廃止届出数が占める割合

割合で言うと、毎年全体の約10%の営業所が廃止届けを出していることになります。廃止理由には以下が挙げられます。

  • 法人消滅
  • 個人業者の法人化
  • 廃止命令を受けた
  • その他

統計資料を確認すると、営業所の廃止理由のほとんどは「その他」となっています。その他とは、多くの場合、業務内容に対して利益が見合わずに廃業することを指します。

よって、現在営業している探偵も、来年には約1割が廃業すると考えると、探偵はしっかり選びたいですね!

支店を持ってる探偵は少数

次に、支店を持っている探偵の数を見てみましょう。

探偵業者の支店数の時間変化

図8

図8を見ると、支店を持っている探偵は、個人より法人が多いことが分かりますね。また、本店以外の支店を持つ探偵社がそんなに多くないこともわかりましたね。

ここで注意したいのが、調査を依頼する探偵を選ぶ上で、支店を持っていることが、必ずしもいいとは限らないということです。

営業所の運営には、多くの場合家賃が発生しています。その家賃はどこから支払うのでしょうか。多くの場合、依頼者が支払う調査料金に含まれます。

調査料金が高い理由は、調査の成功確率が高いからではなく、支店が多いからかもしれません。

都道府県別の探偵の数

2023年における、都道府県別の探偵の数を確認しましょう。

ランキング都道府県主たる営業所数
1東京都1,006
2大阪府647
3神奈川県460
4北海道416
5埼玉県242
6兵庫県240
7愛知県238
8福岡県220
9茨城県208
10千葉県198
11広島県153
12長野県149
13岐阜県142
14静岡県126
15福島県125
16岡山県123
17熊本県121
18京都府112
19宮城県100
20群馬県93
21三重県91
22岩手県89
23栃木県88
24奈良県80
25新潟県78
26愛媛県68
27鹿児島県59
28香川県57
29宮崎県55
30沖縄県48
31山口県45
32滋賀県43
33大分県43
34和歌山県41
35石川県38
36長崎県37
37青森県33
38島根県33
39富山県30
40鳥取県27
41徳島県27
42山梨県26
43高知県26
44佐賀県26
45秋田県24
46福井県24
47山形県18
表2

あなたがお住まいの地域には、どのくらいの探偵がいましたか?

ちなみに、都道府県別の探偵数のデータは、他の統計資料と違い、公開されていません。私が、警察庁に直接問い合わせて、提供していただいた資料です。

当サイトでは、このように政府が公開している資料や、実際の探偵業の経験に基づき、最新の情報を、体系的に、分かりやすく解説していきます。

また、当サイトでは探偵の紹介も出来ますので、お気軽にご相談ください。

参考

>探偵社、興信所への依頼はこちら

探偵社、興信所への依頼はこちら

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